夜更かしソプラノしほれっとの
ナイティンゲールトーク

ベジタリアンしほれっと

2021年07月08日

しほれっと11歳の秋、両親に連れられてオーストラリアに行きました。
パパがアマチュア水泳選手で、ワールドマスターズ@ブリスベンの大会に出るのにくっついていったのですが、小学校6年生だったのでちょうど修学旅行(日光)と重なってしまい、学校にも掛け合ってそちらは休ませてもらい、無事子供料金で初海外に行くに至りました。
その年の10月の日光は非常に寒く、小雪が舞うような朝を迎えたそうで、その間しほれっとはゴールドコーストのリゾートホテルのプールで気持ちよーく泳いでいたという、同級生には申し訳ない、贅沢な思い出です。

その頃しほれっとのママンは幼稚園の園長先生をしており、オーストラリアの幼稚園の見学をしたいという希望があり、現地の電話帳から良さそうな幼稚園を探し出し、電話をかけ、見学にこぎつけるということをやっておりました。
その幼稚園のお隣の小学校で先生をしていたのが、Mrsシールド、しほれっとの親友Lizちゃんのお母さんだったのです。

Lizちゃんはしほれっとの2歳上、その頃私立の学校で日本語の勉強をしておりました。
1980年代終わりごろのオーストラリアは、今後日本との交流が増えることを見込んで、学校でも日本語の授業を取り入れ始めていたようです。
まだ会ったことのないLizちゃんから初めて英語と日本語のお手紙(その頃はもちろん郵便で)をもらい、大コーフンで返信したのを覚えています。
Lizちゃんとの友情の歴史は長いので、エピソードは尽きないのですが、そのLizちゃん、一時期ベジタリアンになっていたことがありました。
日本にも3回来てくれたのですが、2回目の時はベジタリアンLizとして登場!ホームステイだったので、ママンも何を出したらいいの~!とお料理に四苦八苦しておりました。
まだベジタリアンなんて日本では流行ってもおらず、さすがオーストラリア、自然や動物を大切にするんだな~と感心したことでありました。

なので、ベジタリアンというとLizちゃんとの思い出が一番に出てくるのですが、もともとあまり血の滴るようなお肉が好きではないしほれっと、実は最近少しベジタリアン寄りになっております。きっかけはドキュメンタリーに感化された相棒かっちいがベジタリアンやってみようかな、と言ってくれたからだけど。
外で食事をする時や、実家に行ったとき、他の人と食事をするときにベジタリアンだと色々大変だし、興ざめになる事もあるので、自分の家にいるときだけ、なるべく野菜だけで料理をしております。といってもヴィーガンはちょっとたいへんなので、ミルク、チーズ、卵やバターは省いていません。
日本食はベジタリアンに近いものが多いけど、ダシにお魚を使ってあるので、よくよく表示を見ないとダメだよね。
お肉を買わないとゴミも減るそうです。(もっとも野菜も過剰包装されているものがあるので、ゴミゼロにはなりません)

まだまだ完全ベジタリアンにはなり切れなくて、宣言はできないのですが、環境、自然、動物にやさしいベジタリアン目指して、これからも努力したいと思います~
でもやっぱりチキンやサーモンはおいしいわね(^-^;

あさごはん(フツーに見える)

 

中華料理(お肉の代わりにキノコ)

ギョーザは焼いたらボロボロになって失敗しました・・

よるごはん