モーツァルトのモテットはいかが？

先日、アミュゼ柏プラザにて、いかが？コンサートがありました。
今回のテーマはモーツァルトさま！
オーボエと弦のカルテット、クィンテットのプログラムに挟まれて、しほれっとはモテットを歌わせていただきました。

モーツァルトは、小さいときからピアノを習っていたのでもちろん良く知っていましたが、初めての強烈な印象は、小学校の音楽の授業で観た映画「アマデウス」の冒頭。
交響曲25番の差し迫ったようなメロディに、自殺未遂のサリエリが血まみれで出てきてギョっとした為、しばらく「アマデウス」という言葉を聞くと怖かったのを覚えています。怖いのの代名詞みたいになっちゃってさー。
そもそも小学生にあの冒頭シーンだけ観せた先生ってのもどうかと思います～（時間なくて続きが鑑賞出来なかったんかもしれんが・・）

そのあと中学生時代に、モーツァルト没後200年のお祝いでテレビでもコンサートでもモーツァルトづくしだった時に、やっと映画を全部見て（これは映画の演出によるのですが）なんてモーツァルトって面白いんだ！と大大大好きになったのでした。
ピアノの発表会の曲がモーツァルトだったり、初めてモーツァルトをモーツァルトらしく表現する、という意味がわかったのもその頃でした（気持ちだけでたぶん表現出来てなかったけど）

今回のモテット「Exsultate Jubilate」は、華やかでしほれっとは大好きなのですが、終曲のアレルヤが有名なこともあり、何度かピアノと演奏したこともありました。
今回は全３曲弦楽器との共演で、リハーサルのときからモーツァルトに浸れる幸せな時間を過ごさせていただきました。
弦の大先輩方とご一緒させていただくと、しほれっとが苦手とする、流れるような音楽の作り方が身を持って勉強出来て本当にありがたいです。
そしてオーボエとのアンサンブルを聴かせてもらえるのも本当に良い勉強になります！！

大好きな曲で集中しながら練習していたので、不出来なところはもちろんあちこちあったのですが、いつもより自分を冷静に感じながらの本番が出来てよかったと思います。

いつもの半分の客席数でしたが、満席のお客さま、本当にありがとうございました。
また次回モーツァルトを演奏することがあったら、さらにモーツァルトっぽく☆理想に近づけますように頑張りたいと思います！！

メンバーの皆さま、弦の方は苦しいのにマスク姿での演奏で大変だったと思いますが、勉強させてくださり本当にありがとうございました☆☆

そして10月には流山のコンサートでも同じく「アマデウス」のサントラから惚れ込んだ曲を演奏しますので、どうぞお楽しみにヽ(*´∀｀)ノ